血液検査でがんを発見 腫瘍マーカー、P53抗体

血液検査でがんを発見 腫瘍マーカー、P53抗体

血液検査で癌を発見

腫瘍マーカーとp53抗体検査

腫瘍マーカー
  1. がんの発見のタイミングが治癒率を左右する
    ステージⅠ  限局臓器での発症
    ステージⅡ  所属リンパ節への転移
    ステージⅢ  隣接臓器への転移
    ステージⅣ  遠隔臓器への転移
  2. 定期健診こそ最大のがんの予防
  3. 腫瘍マーカー検査 がん細胞が発生したことによって、血液中に分泌される物質を測定する検査です。採血だけで手軽にできます。
  4. 主要マーカーの種類と対応する臓器
    CEA 転移性肝癌、消化器癌、膵臓癌、肺癌などの広範囲のがんの検査ができます
    CA19-9 消化器系のがん 特に膵管や胆道系の間に反応します
    AFP 肝臓癌を始め肝硬変などの検査に有効的です
    SCC 肺癌子宮頚癌 頭頚部がんなどの扁平上皮癌の診断、経過観察に役立ちます
    サイログロブリン 甲状腺癌の検査
    CA15-3(女性) 乳癌 卵巣癌
    CA125(女性) 卵巣癌 子宮頚癌 子宮体部 など
    PSA(男性) 前立腺癌の早期発見、診断・予後の判断、再発の発見

P53抗体

P53抗体の出現と53遺伝子の変異は非常に強い相関がわかりました。
P53遺伝子は多彩な刺激によって生ずる遺伝子の異常から整体を守る機能があります
P53遺伝子自体に突如異変が生じるP53の機能が欠損(P53抗体の発生)し腫瘍の発生に至ると考えられています。
主要関連自己抗体(P53抗体)は、特に食道癌、大腸癌、乳癌に適応があります
既存の腫瘍マーカーと組み合わせるで陽性率が上昇します

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